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つくばの大家族リフォーム　つづき

茨城県つくばみらい市　Ｋ様邸　　2012年11月～2013年3月　施工

IMGP5326

お庭を愛でるお父様のお部屋
読書がご趣味　お父様の書斎コーナー
ダイニングからお父様のお部屋へ
広々ゆったりのトイレ
手すりもデザインの一部です
天井高さや仕上げを変えてドラスティックなゲストルームを
カリンのフローリングがお部屋に落ち着きを与えます
新しいけどどこか懐かしいパウダースペース
思い出の詰まった欄間を間接照明に
完成時にはお庭のコブシが満開でした

ご依頼の内容

2007年にリフォーム工事をさせて頂いた、つくばみらい市のお宅。今回は前回のリフォームでは手をつけなかった部分のリフォーム。今まで２階で生活されていたお父様が、ご高齢を期に１階での生活をご希望。１階の２間続きの和室をお父様のお部屋にリフォームして、生活動線内の段差を全て無くしたバリアフリーの空間を、とのご要望。２階はお子様やご主人のお友達が宿泊するゲストルームに。質の高いホテルライクなおもてなしの空間を、とのご依頼を受けました。

リフォームコンセプト

１階部分は、お父様のお部屋からの生活動線に考慮して、ダイニングや浴室、トイレなどへのアクセスがストレスフリーとなるようなプランニングを心がけました。お父様のお部屋はフローリングの洋室ですが、仕上げの一部に和紙を使用したり、大きめの障子をはめ込むことで、実用性とデザインを兼ねそろえた和モダンな空間となっています。南側の大きな窓越しに大好きなお庭を眺めながらウトウトと・・・。ご趣味の読書ができる書斎コーナーにはお手持ちの立派な机がすっぽりと入るように設計しました。

２階は、ゲストルームとしてお客様が扉を開けた瞬間に感動を与えられるような空間を目指しました。天井の高さや仕上げ材を部分的に変えることで、限られた空間の中でドラスティックな印象を与えるスペースとなっています。モダンにデザインした引き分けの障子、高級感を与えるカリンのフローリングは１階とはまた一味違った和モダンを感じさせてくれます。天井の梁には間接照明からの柔らかな光があたり、おもてなしの空間を演出します。